社会復帰は介護職で
火曜日, 11月 1st, 2016様々な事情で社会から遠ざかっている人が、これから社会復帰を目指す場合に最初に出てくる問題に、「どのような職業に就くか」ということが挙げられます。職種によっては長続きせず、再び社会から遠ざかってしまうのではないかといった不安がついて回るものです。せっかく社会復帰を目指しているのに最初の一歩で躓いてしまっては自己嫌悪に陥るだけで、前に進むどころかさらに後ろ向きになってしまいかねません。
実は介護職には、そういった問題をクリアできる利点があります。社会から遠ざかっているのに人と関わる仕事は難しいのではないかと思われるかもしれませんが、介護職には働きながら自信を取り戻せるコツがあるのです。介護職は奉仕型の職種です。程度の差はあるものの、必ず利用者や家族など誰かに感謝されます。これが成功体験となり働きながら自信を取り戻せるのです。次に、介護職は有効求人倍率が他の職種にくらべて高い傾向にあります。就職へのモチベーションが落ちる前に再就職できる可能性が高いのです。また、無資格でも働きはじめられることもポイントです。介護系の職場には無資格でも勤められる現場がいくつかあります。送迎車の運転手(条件付)・デイサービススタッフ・入所施設スタッフなどです。継続して勤められる自信がついてからでも働きながら資格を取得できます。条件によっては職業訓練の給付を受けられる場合もありますし、補助を出してくれる事業所もあります。より上位の資格(介護福祉士・ケアマネージャーなど)を目指してステップアップすることも可能です。
このような利点から考えると、介護職は社会復帰を目指す人にとって足を踏み出しやすい仕事と言えると思います。ブランクがあればあるほど、復職への第一歩を踏み出す勇気はなかなか出ないでしょう。そんな時、自分の背中を押してくれるような仕事に出会うことが出来れば、社会復帰への不安は無くなると思います。社会復帰をしたいと思っている人は・・・http://comebackfromrest.com